保 存 会 活 動
保 存 会 活 動
犀川神社の杜煙火保存会のホームページにお越しいただき、誠にありがとうございます。
伝統煙火は、日本の文化の一つとして、その美しさや迫力ある演出で多くの人々を魅了してきました、しかしながら、その技術や知識を伝える人材が減少し、煙火師の育成や保存活動が喫緊の課題となっています。杜煙火保存会は、このような現状を踏まえ、煙火文化の継承と保存に取り組んでまいりました我々は、伝えられた技術や知識を継承するために、広くその魅力を広め煙火師の確保並びに育成や保存活動、そして地域活性化にも力を入れてまいります、ホームページ上でも、伝統煙火に関する情報や取り組みをお届けし、伝統煙火の保存と継承に貢献することを目指しています。また、伝統煙火に興味を持っていただいた方や、煙火師を目指す方にも、役立つ情報を提供してまいります、今後も、伝統煙火の価値を多くの人々に伝えるため、そして煙火文化を未来に繋げるため、全力で取り組んでまいります、私たちの取り組みが、伝統煙火の技術や文化の継承に繋がることを願っています。
最後に、改めてホームページにお越しいただき、ありがとうございます、犀川神社の杜煙火保存会の活動にご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
保存会長 塚田 佳道
役付2名
会員16名
役付2名
会員11名
役付2名
会員12名
安達 和伸
総 務
西澤 寿晃
総 務
三井 國正
会 計
竹内 武雄
相談役
杜煙火歴史研究家
各流派弓張提灯と名の云われ
杜煙火の伝承
煙火を扱う氏子達は「花火方(はなびかた)」と呼び、三つの流派があった。流派ごとに煙火の調合等は秘伝で、門外不出の秘伝書を保管するのは親方だけであり、他の煙火方は口伝のみで覚えてきた。流派の特徴の多くは火薬の調合にあり、それを伝える秘伝書は各組の花火方のまとめ役である師匠(ゴッシャン)が所有してきた。各組(区)には若衆組による煙火方と獅子方とがあり、各家の長男だけがどちらかに入ることを義務付けられ伝承されてきたものである。煙火方の若衆組は師匠から口伝のみで教えられてきた、
大火流の花火師による白滝の火薬詰め作業
大火流の花火師による立火の火薬詰め作業
大火流の花火師によるナイヤガラの製作
霞真流の花火師による長綱十作成
霞真流の花火師による立火の作成
霞真流の十二燈
大火流の三宝
大火流の仕掛け
従事者研修会
煙火消費保安従事者講習会
毎年実施される安全義務講習
真剣に聞き入る3流派の花火方の皆様
例大祭宵祭り実行に対する観客の安全対策会議
青木社長さんの講義
活動報告
平成16年第5回全国伝統花火サミットin長野 (長野市犀川第1緑地公園)で開催
「長野市民新聞 平成16年7月13日(金)」より抜粋
「長野市民新聞 平成16年7月13日(金)」より抜粋
名称 場所
草薙神社龍勢保存会 静岡県静岡市清水朝比奈龍勢保存会 静岡県志太郡岡部町豊橋手筒花火保存会 愛知県豊橋市兎足神社奉賛団体「晃煙社」 愛知県宝飯郡小坂井町手力雄神社火祭奉賛会 岐阜県岐阜市篠田の煙火保存会 滋賀県近江八幡市赤松煙火保存会 徳島県日和佐町下清内路煙火有志会 下伊那郡清内路村瓜割煙火保存会 長野市新諏訪町犀川神社の杜煙火保存会 長野市安茂里全国伝統花火サミットあゆみ
第2回 平成13年 愛知県豊橋
第3回 平成14年 滋賀県近江八幡
第4回 平成15年 徳島県日和佐
第5回 平成16年 長野市安茂里
第6回 平成17年 岐阜県手力雄
第7回 平成18年 静岡県岡部
第8回 平成19年 長野県下清内路
第9回 平成20年 愛知県蒲郡
第10回 平成21年 静岡県新居
第11回 平成22年 徳島県美浜
第12回 平成23年 福島県郡山
第13回 平成24年
第14回 平成25年 滋賀県甲賀
保存会の活動経過
平成5年4月 犀川神社の杜煙火保存会設立
5年5月 長野市へ煙火の無形民俗文化財の申請
7年1月 長野市無形民俗文化財指定
7年9月 長野放送・長野ケーブルテレビで杜煙火の放映
8年9月 長野市広報番組でテレビ朝日で杜煙火の放映
12年9月 第1回会員参加による煙火安全講習実施
12年11月 安茂里公民館ホールで煙火講演会開催
16年7月 第5回全国伝統花火サミット長野開催
26年4月 20周年記念式典と犀川神社での杜煙火実演
29年3月 長野県指定無形民俗文化財となる
令和2年9月 コロナ禍により秋季例大祭中止
4年9月 コロナ禍において杜煙火縮小して奉納
その他の活動
安茂里大門の正覚院で毎年4月18日に開催される春祭りでお墓の花火として第1部の仕掛け花火を担当しています。
第1部仕掛け煙火と打ち上げ花火
第2部ミュージックスターマイン